Walbrixを32bitカラーモードに切り替える方法
Walbrixは解像度 640×480、色数65,536色(16ビット)の画面モードを使用します。最近のグラフィックチップは 16,777,216色+透明度256段階(32ビット)の画面モードで用いられることが普通ですが、Walbrixはグラフィックアクセラレータの機能を使用せずに表示処理を行うため、あえてビット深度の低いモードを使う事で表示速度を稼いでいます。
とはいえ、16ビットの画面モードではユーティリティからスクリーンショットを正しく取得できないグラフィックチップがあることや、やはり32ビットの画面モードの方が背景画像を美しく表示できることなどから、32ビットの画面モードを利用する機会もあります。ここでは Walbrixの画面モードを16ビットカラーから32ビットカラーに切り替える方法を示します。
grub.confの書き換え
Linuxコンソールに入り、vi などで /boot/grub/grub.conf というファイルを開きます。
kernel /boot/xen.gz vga=gfx-640x480x16となっている部分を、
kernel /boot/xen.gz vga=gfx-640x480x32
のように書き換えます。grub.confを書き間違えるとシステムが起動しなくなる場合がありますので注意して下さい。
システムの再起動
コンソールから reboot と入力してシステムを再起動します。うまくいけば、画面モードが32ビットカラーに切り替わっています。
もし何らかの不幸によりシステムが起動できなくなってしまった場合は、Walbrixのインストール CD-ROMでコンピュータを起動して「アップグレード・修復インストール」を行うことで修復が可能です。その際、/etc/fstab などいくつかの設定ファイルは初期状態に戻ってしまいますのでご了承下さい。

